夏季休業39日目_金沢-京都-大阪1
こんにちは、お久しぶりです。
また、数日間空きましたね。その間私は青森に行っておりました。
9月に入ってから北海道といい、今回書く旅といい、7、8月と打って変わって遠出を頻繁にしております。
さて、今回の旅は金沢から京都、そして、大阪へ至る旅です。と言いますと「北陸道」の旅と言えそうですが、敦賀や福井をすっ飛ばし、大阪も一部しか行っていないのでなんの捻りもない都市だけのタイトルに致しました。
そもそも、この旅を企画したのは関西に行く予定が二つあるからでした。
一つ目は関西に住んでいる友人宅に泊まりに行く
二つ目は大学の友人と中之島美術館に行く
というものです。
であればガッチャンコするしかねぇ!
ってのが今回の経緯です。
そして、最重要なのは
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/news/24485.html
この「アニメ背景美術に描かれた都市」展が金沢で開催されていたことです。
私はかねてよりこの展覧会にどうしても行きたくて虎視眈々と金沢に赴く日を狙っていたのですが、いかんせん関東圏から出ない日が続き、やっとその機会を手にしたのでした。
ということで北海道から帰宅した翌日、5時間の睡眠をとり、早朝の北陸新幹線に乗り込みます。
金沢までは日々の疲れもあり、爆睡です。
金沢には幼少期と2021年と2回来たことがあるのですが、あまり市街地を覚えている感覚はありませんでした。それは、車移動がメインだったこともあり、都市の景色を見ずに観光をしていました。さらに前回は軒並み緊急事態宣言と被ったため、多くの施設には入れず、物足りなかったことを覚えています。
で、お馴染みのあの場所で
そう言えばラブライブ!の聖地でもあるみたいですね。
そして、市内周遊バスを利用し、目的の会場である、谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館に到着しました。
やはり、非常に素晴らしい展示会でしたね。
詳細はまた追って
そして、この建築も素晴らしいと思いました。
金沢といえば21世紀美術館が有名ですが(有名なプールに上から入りそうになって警備員に止められた幼少期を思い出す。)こればかりに注目されているのが勿体無い感じです。
「素材と形態の調和が上手いな」という印象を持ちました。
そして、これも前回中を見ることができなかった鈴木大拙館に赴きます。
禅の空間を古典的な空間操作によらないで体現しているような印象を受け、各空間の厳かな雰囲気は「設計」により、心的変化を促す可能性を感じました。
そして、21世紀美術館は人が多く、今回は外観を眺めるのみとし、その向かい側の丘の上にある横浜赤レンガ倉庫のような倉庫建築をリノベしたと思われる石川県立歴史博物館に行き、金沢近辺の歴史を知りました。
こういう博物館っていいですよね。市街見学する時にあらかたここで知識を蓄えておくと、街を見る目がまた変わります。
という行程を辿り、あとは京都に行くのみとなりました。
本来であればこの地は関西に住んでいる友人と一緒に周り、家に泊めてもらうという予定でしたが、なんとその友人が前日に熱中症で倒れてしまいやむなく断念。
急遽京都でホテルを取り、2泊することにいたしました。
京都へはサンダーバードで
在来線特急に乗るという貴重な機会になりました。北陸新幹線も敦賀へ、そしていずれは大阪へ延伸するそうですから、貴重な機会となりました。
さて、予約したホテルは完全に安く、それなら綺麗に泊まれそうということで、ENhotel京都なる場所に宿泊。
星のリゾートOMOのパチモンみたいなホテルで古いホテルを改修したような場所でした。
宿泊者は外国人ばかり、シンガポールより「外国」している感じでした。コンビニでは英語で接客をしており、あまりの外国人の多さに「オーバーツーリズム」を体感した気がしました。
本日はこれでおしまいです。
翌日は部屋にこもって溜まっている課題をやらねばなりません。
飯のリポートでもするかなぁ…
それでは