夏季休業36日目_でっかいどうту(ツ゚)「北端経由」
さて2日目です。
本州では峠とは呼べないなだらかな峠を西進しつつ、再び日本海側のルートに向かいます。
そこはサロベツ海岸という名の、本当に地の果てのような場所でした。
ということでさらに北進して参ります。
この道はオロロンライン(ボロンラインとかボロロンラインとか言い間違えるなど)と呼ばれていて、利尻富士も見え非常に絶景でした。
ボロン……尻……(道北は下ネタの宝庫ですね)
(咳払いの音)大変失礼いたしました。
稚内についたということで昼食を食べました。北の海鮮というものは北に行けば行くほど「魚」が少なくなってくるもので、カニやウニ、イクラが中心になってきます。
ということで昼食に稚内ザンギ定食をいただきました。ボリュームがすごいありましたね。
そして、宗谷岬に辿り着くとまあ、なんと人の多いこと、さすが最北端だけあります。
ということでメジャーな位置ではなくちょっと離れた場所から北端の碑の写真を撮りました。
樺太が少し見え、「国境」ということを感じましたね……
宗谷岬を後にしたおじさんが一向はオホーツク海沿いを南進しながら日の出岬に向かいました。
そして、夜最大のイベントが起こったのです。
日の出岬は当然、日の出が見えることから付けられた名前ですが、そこにはホテルとキャンプ場しかありません。これだけ光源が少ない場所ということは当然、光害も少なく、天の川が見られる確率が高まります。
私は10歳より天の川に遭遇する機会がなく(満月や曇り、水蒸気で)何度も機会を取り逃していました。
しかし、今回は晴れ、さらに下弦の月を過ぎた頃天候条件はバッチリです。
ということで、十数年ぶりの天の川を拝むことができました。
この旅行の中で個人的に最大の目玉でしたね。日の出も見ることができて満足できました。
もっと星景写真撮れるようになりたいですね。
【オマケ】奈良レベルで稚内にも鹿がいました。
どれだけ街が大きくても自然と密接に関わっているような場所らしいです。