夏季休業3日目_ついやってしまうこと
こんばんわ、すずつきです。
夏休みも3日目となりました。友達も旅行に行っているようです。私は試験勉強の追い込み中ですね。
今日は私がついやってしまいがちなことを軽く書いていきましょう。
それは「手段の目的化」です。
例えば、受験であれば「大学で学ぶ」ことが目的であり、受験で「合格」することが目的ではありません。
最近の話題ではどうでしょう。デリケートな政治の分野で言えば最近、「政権交代のために野党は結集しなければならない」という論調を多く耳にしますが、野党は与党に変わり「政権を運営し、政策を実現する」のが目的であって「政権交代」はそのための手段でしかありません。その目的が見えずに「政権交代」という手段を目的のように叫び、その手段としての結集を叫んでも、「何を実現するから政権交代が必要」ということが見えてこないため、そもそもの結集の部分で躓くことになります。
手段の積み重ねで目的に至る過程では「目的」が常に見えていなければその手段も効力を伴わなくなるでしょう。
しかし、これは、わたしに限った話ではないと思います。誰にでも当てはまることでしょう。
今回は、だからどうするといった対策等は記述しません。しかし、常にこういうことを意識できている人間になりたいですね。
つい、目的化してしまう自分に反省しながら本日は締めたいと思います。